震災で大型漁船が陸に打ち上げ
2011年3月11日、宮城県沖を震源とする国内観測史上最大の東日本大震災が発生し、津波により宮城県気仙沼市のJR大船渡線 鹿折唐桑駅前に巨大な漁船が打ち上げられました。
震災で陸に流された船は、津波が引いた後も、そのまま陸に残されました。
大型漁船の名前
座礁した船の名前は「第18共徳丸 だいじゅうはちきょうとくまる」です。
第18共徳丸
第18共徳丸は「全長約60メートル、総重量500トン、総トン数330トン」の大型巻き網漁船です。
尚、丸徳共八十第(まるとくきょうはちじゅうだい)では有りません。
第18共徳丸 位置 地図 行き方
第十八共徳丸がどこにあるかですが、陸に乗り上げた場所は下の地図のAの場所で、住所は「宮城県 気仙沼市 中みなと町」です。
JR大船渡線 鹿折唐桑駅前
倒壊した「JR大船渡線(おおふなとせん) 鹿折唐桑(ししおりからくわ)」駅前の県道210号線と県道34号線が交差する場所に、第18共徳丸は被災当時の姿のままで残されています。
大型船「第十八共徳丸」の詳細については、以下の記事を参照して下さい。
第十八共徳丸 だいじゅうはちきょうとくまる 宮城県 気仙沼 東日本大震災 画像 写真
東日本大震災による津波で宮城県気仙沼に打ち上げられた「第18共徳丸」の写真です。全長約60メートルの大型漁船です。
第18共徳丸 解体 撤去について
気仙沼市の市街地に打ち上げられていた第18共徳丸は、2013年(平成25)年9月から解体工事が行われ、同年10月24日に撤去が完了しました。
従って、現在は残っていません。