前回のCMC Markets Japan 株式CFD 株価指数CFD 債券CFD取引 コモディティCFD FXに続く、CMC Markets JapanのCFDに関する話題です。
今回は、株・CFD・FX等でスイングトレードをされている方にとって大変便利な、CMC Markets JapanのCFDテクニカル分析「パターン分析機能」について紹介します。
なお、このツールはFXのテクニカル分析にも使用可能です。
Markets-pro パターン分析機能
「Markets-pro」とは、CMC Markets JapanのCFD取引ツールの名称で「ダウンロード版、ブラウザ版、モバイル版」の3種類が有ります。
パターン分析機能とは、「Markets-pro」に搭載されている無料CFDテクニカル分析機能の事で、高度なテクニカル分析機能を無料で使う事が出来ます。
「パターン分析機能」は、CMC Markets Japanで扱っている
CMC Markets Japan CFD取扱銘柄
- 株式CFD（トヨタ自動車、マイクロソフト（アメリカ）、エクソンモービル（アメリカ）、ペトロチャイナ（中国）、チャイナモバイル（中国）、中国工商銀行（中国）、ペトロブラス（ブラジル）など世界25カ国以上の株式）
- 株価指数CFD（日経平均225株価指数、ダウ工業株30種平均、米国S&P500、ドイツDAX30種、英国FTSE100種、オーストラリアS＆P/ASX200種、香港ハンセン株価指数など）
- 業種別指数CFD
- 債券CFD取引（日本国債、アメリカ国債など）
- コモディティCFD（米国WTI原油、米国天然ガス、金先物、銀先物など）
- FX（外国為替証拠金取引）
※CMC Markets Japanの最新の取引可能銘柄については、CMC Markets Product Schedule 商品一覧表で確認出来ます。
などの全世界の3000銘柄以上の金融商品を自動的に検索して現在、チャート上に買いシグナル・売りシグナルが発生中、あるいは今後、買いシグナル・売りシグナルの発生が予想される銘柄について、その銘柄とチャートパターンを知らせてくれる、優れものの売買シグナル配信機能です。
Markets-pro パターン分析機能は以前、当ブログで紹介したIGマーケッツ証券（旧FX Online Japan）のオートチャーティストに似ています。
パターン分析機能で使えるチャート・パターンは9種類
CMC Marketsでは、テクニカル分析で特に人気の高い、以下の9つのチャート・パターンを厳選して、パターン分析機能に搭載しています。
パターン分析機能 チャート・パターン9種
- チャネル
- ダブルボトム（二番底）
- ダブルトップ（毛抜き天井）
- ヘッドアンドショルダ・ボトム
- ヘッドアンドショルダ・トップ（三尊天井）
- トライアングル
- トリプルボトム
- トリプルトップ
- ウェッジ
パターン分析は、刻一刻と変化するマーケットの状況を「チャートの形」という直感的な方法で知る事が出来ます。
Markets-pro パターン分析機能 使用方法
パターン分析機能の使い方は非常に簡単です。パソコンの基本操作を知っている方なら誰でも使えるうえ、高度なテクニカル分析の専門知識も不要です(^_^)
まず、Markets-proの「検索パターンの設定」アイコンをクリックします。
（画像は全て、ダウンロード版「Markets-pro Desktop」の物です。）
↓クリックで拡大
「検索パターンの設定」アイコンをクリックすると、「チャートパターン分析」画面が表示されます。
左に表示されている「ウェッジ」「ダブルトップ」などの9つのパターンの中から、好きなパターンを選びます。
上の「全て選択」を押すと、9つ全てのパターンを選択出来ます。
今回は
- パターン → 全て選択
- 銘柄グループ → 全て
- 足の期間 → １日
- パターンの種類 → 形成中・完成済
と選択し、最後に右下の５番のボタン「条件にあったものを取得」を押します。
「条件にあったものを取得」を押すと、パターンアラート画面が表示されます。
パターンアラート画面には、形成中や完成済のパターンが5段階評価で星の数で表示されます。
各項目の先頭の見出し部分をクリックすると、項目順にソート（並び替え）をする事が出来ます。
上の画面は、「５つ星評価（売買サイン）」の星マークが多い順に並び替えています。
パターンアラート画面の任意の銘柄をダブルクリックすると、クリックした銘柄に関するチャートが表示されます。
上の画像は、パターンアラート画面でGOLD/USDの列をダブルクリックして、GOLD/USDのチャートを表示させています。
チャート上には、形成中のパターンや完成済のパターンが、自動で表示されます。
CMC Markets JapanのCFD取引は、今話題の金先物・銀先物の取引が可能です。
特に銀先物は、昨年2010年5月に世界三大投資家として知られる「ジム・ロジャーズ」氏が「これから何か買うなら、金（きん）ではなくて銀だ。」と発言した事が評判となり、取引が伸びています。
ジム・ロジャーズ 金 1オンス 2000ドル 銀 商品相場 価格 予想
さて、チャート上にはウェッジの売買シグナルが表示されています。ウェッジの定説では、ウェッジを抜けた方にブレイクアウトする、つまりウェッジの枠から抜けた方に相場が大きく動くと言う事になっていますが、どうなるんでしょうか？
次は、NZD/USD（ニュージーランドドル/米ドル）の売買シグナルを表示してみました。
CMC Markets Japanは、CFDもFXも同じ口座・同じツールで取引出来るので便利です。
上の画像を見ると、チャート上にはダブルトップ（毛抜き天井）の売買シグナルが表示されています。
ダブルトップとは、高値圏で出現しやすい売りのサインで、三尊天井（さんぞんてんじょう）と並ぶ相場の天井を示す有名なチャートパターンです。
ダブルトップが確認されると下げ幅が一気に拡大する傾向が強いです
実際、ダブルトップが表示された直後に、NZD/USDが大きく下落しているのが確認出来ます。
また、チャートの中央右には灰色の四角が表示されていますが、これは今後、この範囲内にチャートが動く事を予想しています。
最後に、JAPAN225株価指数（日経平均株価）を表示してみました、CMC Markets JapanのMarkets-proの「パターン分析機能」は、CFDトレーダだけでなく、株式・日経平均先物取引のトレーダにも役立ちます。
パターン分析機能 メリット
CMC Markets JapanのMarkets-proの「パターン分析機能」は、「チャネル、ダブルボトム（二番底）、ダブルトップ（毛抜き天井）、ヘッドアンドショルダ・トップ（三尊天井）」と言ったチャート派には御馴染みのチャート形状を、CFD・FXの3000以上の銘柄の中から自動で抽出する事が可能です。
この「パターン分析機能」は、CFD・FXでスイングトレードをされている方や、テクニカル重視派の方にとっては大変便利な機能です。
シグナルの足の期間は、日足の他に15分、1時間、4時間単位でも表示出来るので、足の期間を「分単位、時間単位」にすれば、スイングデイトレードにも使えます。
しかもCMC Markets Japanでは現在、CFDもしくはFXで1回でも取引すれば、Amazonギフト券が貰える当ブログ限定キャンペーンを実施しています。
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