以下、読売新聞より引用です。
28日のニューヨーク株式市場は、アジアや欧州の主要市場の株価上昇や米利下げ観測を背景に買い進まれて全面高となり、ダウ平均株価(30種)は前日比889・35ドル高の9065・12ドルと5営業日ぶりに9000ドル台を回復して取引を終えた。
1日の上げ幅としては、10月13日(936・42ドル高)に次ぐ過去2番目の大きさだった。ナスダック店頭市場の総合指数の終値は、同143・57ポイント高い1649・47だった。
28~29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が0・5%程度の追加利下げに踏み切るとの観測が広がったことも買いにつながった。
ダウ平均は、世界的な金融危機の広がりや景気後退への懸念を背景に下落を続け、10月27日には約5年7か月ぶりの安値となる8175・77ドルまで下落。10月27日までの1か月間で3000ドル近く値下がりしていた。
28日(日本時間29日朝)のNY株式市況は、アメリカが政策金利を0・5%程度、追加利下げするとの観測からダウが889ドルも急上昇した様です。
個人的には、ドルと円の金利差が急速に縮まっているのが気になります。
ドルと円の金利差の縮小は当然、円高要因につながります。