2008年10月06日、フルキャストHDが日雇い派遣から撤退すると発表しました。
フルキャストHDは、廃業したグッドウィル同様、日雇い派遣の大手です。
フルキャストホールディングス <4848> が値幅制限の下限となる前日比2,000円(14.89%)安の1万1430円まで下落して、差し引き4万3142株の売り注文を残してストップ安比例配分となった。
比例配分での出来高は241株。
先週末3日に東京労働局から1ヶ月の事業停止命令を受けたことに加えて、2009年9月末までに日雇い派遣から完全撤退するとする発表を行ったことが懸念材料視された。
同社では「今期を通して、徐々に『軽作業分野の長期労働者派遣』への移行を図るとともに、日雇派遣に代わり推奨いただいている『短期雇用の職業紹介事業等』に業容の転換を図ってまいります」と述べている。
日雇い派遣事業が同社の売上に占める割合は2008年4-6月期で約19.72%
日雇い派遣の横行で、日本の多くの若者は山谷の労働者並の生活に
日本は規制緩和によって日雇い派遣が爆発的に増え、ごく普通の2~30代の若者までもが、山谷の労働者みたいに日雇いで劣悪な労働環境で働かされるという悲しい国になってしまいました(´;ω;`)ブワッ
日雇い派遣は国が認めた働かせ方なので、国は責任を持って彼らの再就職を支援するべきではないでしょうか?