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権利付き最終日とは? 意味 説明 解説
権利付き最終日(けんりつきさいしゅうび)とは、株式投資において株主優待・配当金・株式分割などの権利を得る為に、株式を保有しておく必要がある日の事を指します。
株 権利確定後 いつ売ればいい?
権利付き最終日の翌営業日は「権利落ち日」と言います。権利落ち日は既に株主優待などの権利を得た後なので、株を売っても良い日です。
権利付き最終日=権利日
株主優待・配当金・株式分割などの権利は、権利確定日に株式名簿に載っていると得る事ができますが、株式名簿に載る為には権利確定日の3営業日前までに株を買ってないと間に合いません。
この3営業日前の日が、権利付き最終日(もしくは権利取り最終日)となっており、実質的に権利日です。
従って、株主優待などの権利を得る場合、権利確定日よりも権利付き最終日の方が重要です。
詳しくは「株主優待 配当金 権利日 権利付き最終日 権利取り最終日 権利落ち日 権利確定日 カレンダー」を参照。
権利付き最終日 注意点
株の注文が出来ないケース
ネット証券最大手のSBI証券(旧SBIイー・トレード証券)など一部の証券会社は、株の注文時の期間指定で権利付き最終日以降を指定して注文する事が出来ません。
指定した場合「権利付き最終売買日をまたぐ期間指定のご注文は受付できません。(WECEY00040)」と言うエラーが表示されます。
この場合、権利付き最終日までの期間に変更すれば注文出来ます。
権利付き最終日 別名
権利付き最終日は
- 権利最終日(けんりさいしゅうび)
- 権利付き最終売買日(けんりつきさいしゅうばいばいび)
- 権利取り最終日(けんりとりさいしゅうび)
- 権利取り最終売買日(けんりとりさいしゅうばいばいび)
とも呼ばれていますが、基本的に全て同じ意味です。