以下、アサヒ・コムのサイトからの引用です。
14日のソウル外国為替市場で、韓国の通貨ウォンの相場は前日比7.7ウォン安の1ドル=1399.2ウォンで取引を終えた。
米国発の金融危機を受けて先月下旬、10年ぶりに一時1400ウォン台をつけるウォン安となった。
年初より5割以上安い水準に急落し、米国が10月29日、経済危機に直面した国の中央銀行に緊急でドル資金を供給できる「通貨交換(スワップ)協定」に韓国を加えると発表。その後、ウォン安はややしずまっていたが、再び下落傾向にある。ソウルの市場関係者は「(10年前の危機時と並ぶ)1400ウォン台を再び突破するかどうかは週末の金融サミットの結果にもよる」と指摘している。
引用ここまで。
機的状態の韓国ですが、ついに10年ぶりに一時1400ウォン台をつけるウォン安になってしまいました。
スワップ協定以降、ややしずまっていたウォン安ですが、最近は再び下落傾向にある様です。
韓国では経済の悪化によるウォン安で、先月の輸入物価が前年同月比47.1%、前月比4.1%も急騰しています。