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韓国 政策金利 25bp 0.25%引き下げ 年4.25%から年4.00%に

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以下、ロイターより引用。

韓国銀行(中央銀行)は7日、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げ、4.00%にすると発表した。過去1カ月で3回目の利下げとなる。今回の利下げにより、韓国の政策金利は2006年6月初め以来の低水準となった。
利下げは予想通り。ロイターが14人のアナリストに実施した調査では9人が25bpの利下げ、4人が50bpの利下げを予測。金利据え置きを予測したのは1人だけだった。
利下げ決定を受け、韓国中銀の李成太・総裁がまもなく記者会見する。

世界的な金融危機の拡大を受け、世界の主要中銀が相次いで利下げに踏み切っている。先月末には米連邦準備理事会(FRB)日本銀行中国人民銀行(中央銀行)が相次いで利下げを発表。6日にはイングランド銀行(英中銀)欧州中央銀行(ECB)が利下げを実施したばかり。韓国中銀は先月に合計100bpの利下げを実施している。

今回の韓国の金利引下げは、世界の主要中銀が相次いで利下げに踏み切っているほか、韓国経済の悪化による景気の急速な下降を防ぎ、個人と中小企業の利子負担を軽減する目的で行われました。
また、韓国銀行関係者は、「景気の状況によっては追加利下げの余地もある」と話しています。