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日経平均株価 終値9447円57銭 1171円14銭高 上昇率は過去最高の14.15%

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連休明け14日の東京株式市場は、前日の欧米市場で株価が急伸したことなどを受けて買い注文が先行し、全面高の展開になった。日経平均株価は8営業日ぶりに反発し、終値は前週末終値比1171円14銭高の9447円57銭まで上昇し、9000円台を回復した。 

市場では、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)や欧州各国の金融危機対策の効果に期待感が広がり、金融株を中心に幅広い銘柄が買われた。外国為替市場の円相場が円安方向に振れたことや、日経平均が前営業日までの7日続落で3000円以上下落し、割安感が高まっていたことも、買い戻される要因になった。

アジア市場でも14日、韓国総合指数や台湾加権指数が一時、前日終値比で6%近くまで上昇。上海総合指数や香港ハンセン指数なども値を上げている。

日経平均株価が千円以上も上昇したのは初めて見ました。
日経平均株価の上昇率14.15%は、終値で過去最大だった平成2年10月2日の上昇率13.24%を上回る水準です。

G7で金融機関への資本注入などを盛り込んだ「行動計画」が表明され、NYダウが936.42ドルも上昇した事が、今日の日経平均株価の上昇につながったようです。

明日以降も株価が上昇基調になれば良いのですが、まだまだそれは厳しいのかも知れません。