8日の東京株式市場は、米株安や円高進行を受けて売り一色となり、日経平均株価は一時996円安まで下げ幅を広げた。終値も952円58銭安の9203円32銭と1万円を大きく割り込み、2003年6月以来の安値水準となった。下げ率は過去3番目。欧米の金融システム不安は世界的な景気悪化懸念に拡大しており、「売りが売りを呼ぶ展開」(大手証券)に陥っている。
東証1部銘柄の96%に当たる1649銘柄が下落し、東証株価指数(TOPIX)も78.60ポイント低下の899.01と急落した。出来高は28億5785万株、売買代金は2兆4216億円。
利下げを示唆した7日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演も、景気後退感の緩和にはつながらず、鉄鋼株や機械株が大きく値を下げた。また、為替が1ドル=99円台まで円高に振れたため、自動車など輸出関連株が下げ幅を拡大した。金融システム不安も根強く、銀行株は大幅安となった。
もはや今月中に日経平均が0円になりそうな勢いで下がっています(実際にはありえませんが)
為替の暴落も酷く、この記事を書いている今は、豪ドルが今日の高値72.77ドルが最大で63.72ドルまで暴落しています。
特にドル/円以外の通貨の暴落が厳しいです。
FXで最も底値で高金利通貨を買えれば、当ブログ管理人の夢であるスワップ金利のみでの生活が出来そうですが・・・