オリンパス問題 飛ばし 粉飾決算 大損 オリンパスショック

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オリンパス

前々回の、オリンパス 株価 予想 どうなる 社長、前回のオリンパス 上場廃止 粉飾決算 倒産 経営破綻 可能性に続く、オリンパスショックに関する記事です。

2011年11月9日の東京株式市場で、オリンパス(東証1部 証券コード:7733)は、「飛ばし」と呼ばれる損失隠しが発覚した事により暴落、前日に続き2日連続のストップ安で取引を終えました。

2011年11月9日 オリンパス 終値 チャート

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オリンパス ストップ安 チャート 2011年11月9日

上の画像は「ジェイコム20億男 BNF氏」も使っている楽天証券の「Market Speed マーケットスピード(通称マケスピ)」で表示した、本日2011年11月9日(水)のオリンパスの取引終了後の日足チャートです。BNF氏 ジェイコム男 資産 手法 2ch マンション 取引ツール

オリンパス株の終値は、前日比150円安の584円、下落率20.44%、出来高(売買高)は2181万2500株になりました。
値上がり率20.44%は、東証一部の全銘柄中トップです。

2011年11月9日 オリンパス 終値 板情報

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オリンパス ストップ安 板情報 2011年11月9日

上の画像は同じくマケスピで表示した、オリンパスの取引終了後の板情報です。

オリンパス株は、ストップ安で張り付いたまま取引を終えましたが、成り行き注文とストップ安水準での指し値注文を合わせて1575万株の売りを残したまま取引を終了しているので、明日も株価が下落する可能性が高そうです。

オリンパス株は連日、デイトレやスキャルピングによる短期筋の売買で乱高下していましたが、本日は終日ストップ安水準の584円のまま取引を終了しています。

当ブログ管理人は株価が1300円台の時に、今回暴落したオリンパスを色々調べた結果、幸いにもオリンパス株を購入しませんでしたが、もし買っていたら大損していた所でした((((;゚Д゚))))

オリンパス問題 飛ばしとは?

「飛ばし」とは、バブル崩壊によって保有株や不動産が値下がりした企業が、時価会計導入による損失の表面化を避けるために使う粉飾決算の手法です。

オリンパスは、円高で売り上げが伸びず営業利益が厳しくなった1990年代のバブル期に、証券投資などの財テクで稼ごうとして失敗し、1,000億円近い含み損を計上しましたが、取得時の価値のまま損失計上せず帳簿に記載していました。

ところが2000年度に「時価会計」という新しい会計基準が導入されました。
時価会計制度では、会社が所有する株式などの金融資産は、購入時の価格(簿価)では無く、現在の市場価格(時価)で決算に計上するように改められました。

その為オリンパスは、損失を海外のファンドなどに移す「飛ばし」を行い、それまでに抱えていた巨額の含み損を隠す粉飾決算を行いました。

オリンパス 上場廃止か?

オリンパスは1,000億円近い損失が有ったにも関わらず、2000年3月期の有価証券報告書で、赤字転落を避けるために「飛ばし」を行い、約170億円の特別損失しか計上せず、結果として20年もの間、粉飾決算を行い損失を隠し続けました。

これが事実なら、オリンパスは日本の株式市場最大かつ最長の、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)をしてしまった事になります(-_-;)

ライブドアショックで有名なライブドアは、約50億円の粉飾金額で上場廃止になっているので、金額だけ考えれば今回のオリンパスショックによって上場廃止もやむを得ないと思いますオリンパス 大王製紙 監理銘柄 監理ポスト 整理ポスト 整理銘柄 売買

ただ、200億円近い不正利益を計上していた日興コーディアルグループ(当時)は、上場廃止にならずに上場を維持したので、オリンパスが上場廃止になるかどうかは依然、不透明です。

株はFX 外国為替証拠金取引と違い、突然紙屑になる可能性が有るので、意外に大損するリスクが高いです。

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