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ワシントンミューチュアル 経営破綻 破産 倒産 業務停止

米貯蓄貸付組合(S&L)最大手のワシントン・ミューチュアルが業務停止になりました。
事実上、米史上最大の銀行破綻です。

ワシントン・ミューチュアル(Washington Mutual、WaMu)

米史上最大の銀行破綻 貯蓄組合大手に業務停止命令 JPモルガンに事業譲渡

米貯蓄金融機関監督局(OTS)は25日、経営不振に陥っていた米貯蓄貸付組合(S&L)最大手のワシントン・ミューチュアルに業務停止を命じ、連邦預金保険公社(FDIC)の管財下に置いた。総資産は3070億ドル(約32兆5400億円)で、米史上最大の銀行破綻(はたん)となった。

預金や約2200カ所の支店などは19億ドル(約2000億円)で米金融大手JPモルガン・チェースに譲渡され、通常通り営業を続ける。低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローン問題に端を発した金融混乱が続く中、米国でまた一つ大手金融機関が姿を消す。

JPモルガンは今年3月にも、資金繰り破綻した証券大手ベアー・スターンズを買収。今回の事業譲渡で預金量では全米首位に躍り出る。米メディアによると、多額の損失処理が発生するため、普通株80億ドル(約8500億円)を発行して自己資本を拡充する見通しだ。

ワシントン・ミューチュアルは、日本の信用金庫や信用組合に似た組織。住宅ローン販売で急成長したが、サブプライム関連の損失処理が遅れ、今年4-6月期まで3・四半期連続で赤字を計上。大手米銀並みに膨らんだ高水準の貸倒引当金が収益を圧迫していた。

経営不安が強まる中で同社の株価は急落。OTSによると、15日以降の預金流出は総額167億ドル(約1兆7700億円)に達し、自力での事業継続が困難になった。

引用ここまで。

前日(日本時間26日朝)のNYダウが196.89ドル上昇したにも関わらず、本日の東京株式市場の下落の理由となったのが、このアメリカ至上最大の銀行破綻です。

それにしても、今年に入ってアメリカの金融機関の破綻の数は尋常では有りません。
日本を代表する企業や、その子会社もアメリカの売上げに頼る部分が大きいので、ここ最近のアメリカの金融市場の混乱は、私達にとって決して対岸の火事ではないと思います。

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