電子部品・半導体製造装置の製造・販売のプロデュース(ジャスダック:6263)が民事再生法申請で上場廃止になりました。いわゆる倒産です。
以下、帝国データバンクより引用です。
ジャスダック上場の機械メーカー、プロデュース(新潟県長岡市、中井裕正社長)は26日、新潟地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は約74億円。同社は循環取引で売上金を水増ししたとして金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で証券取引等監視委員会の強制調査を受けている。
同社によると証券監視委の調査着手以降、信用不安が広がり、9月末の借入金返済のめどが立たなくなったという。事業は継続され、今後支援会社を募る。関連会社を含む従業員約330人の雇用も確保される見通し。
中井社長は長岡市で記者会見し「株主、取引先に多大な迷惑をかけた」と陳謝する一方、不正行為については「まったく知りませんでした」と述べ、発覚後に解任した佐藤英児前社長と井上義則前専務が主導したとの認識を示した。
引用ここまで。
プロデュースは22日に金融商品取引法違反の嫌疑で証券取引等監視委員会から強制捜査を受けたと発表し、さらに24日には監査法人から監査契約を解除する旨の通知を受領したと発表を行った事から、今日で4日連続ストップ安を付けていました。