外貨MMFとは?(外貨建てMMFとは?)
外貨MMF(外貨建てMMF)は、「Money Market Fund(マネーマーケットファンド)」の頭文字を並べた呼び方で、簡単に言えば「いつでも好きな時に解約できる外貨預金」の様な物です。
外貨MMFはFX同様、手数料無料で取引コストはスプレッドのみとなっていて、FXよりはコストは高いものの、外貨預金よりはコストが安い金融商品です。
外貨建てMMF 手数料 スプレッド 比較表
外貨MMFのスプレッドは証券会社によってまちまちなので、当ブログ管理人が主要証券会社の「外貨MMFのスプレッド・買付手数料・売付手数料」を比較しました。
証券会社 | 米ドルMMF スプレッド |
ユーロMMF スプレッド |
豪ドルMMF スプレッド |
NZドルMMF スプレッド |
カナダドルMMF スプレッド |
南アランドMMF スプレッド |
トルコリラMMF スプレッド |
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カブドットコム証券 | 20銭 | 60銭 | 60銭 | 60銭 | 25銭 | 2円 | |
楽天証券 | 25銭 | 70銭 | 70銭 | 80銭 | 30銭 | 2円 | |
マネックス証券 | 25銭 | 70銭 | |||||
SBI証券 | 25銭 | 1円 | 1円 | 80銭 | 50銭 | 2円50銭 |
買付手数料・売付手数料は、上記何れの証券会社も無料です。
「口座開設費、口座管理料、口座維持費」などは、上記何れの証券会社も一切無料です。
上の「外貨MMF 手数料 スプレッド 比較表」は、定期的に更新していますので、この記事か当ブログを「お気に入り・ブックマーク」に追加すると便利かと思います。
外貨MMFはスプレッド広いうえ、買いと売りで二重に徴収される
それにしても外貨MMFは、FXと比較すると数十倍もスプレッドが広いです(-_-;)
しかも外貨MMFの場合、FXと違って決済する時も同額のスプレッドコストが全ての証券会社でかかります。
以下、楽天証券のサイトからの引用です。
引用ここまで。
つまり、米ドル建てMMFを楽天証券で購入した場合、往復50銭のスプレッドを徴収されます。
申込手数料(買付手数料)・解約手数料(売付手数料)が無料とか、往復50銭のスプレッドとか言われてもピンと来ない人もいると思います。
簡単に説明すると、楽天証券の米ドル建てMMFで、手持ちの日本円を1万ドルに交換して、その後1万ドルを再び日本円に戻した場合、往復で総額5,000円のコストが掛かります。
FXのスプレッドは、安いFX会社は1銭以下と破格
FXの場合、例えば店頭FX 相対FX取引のFX業者のSBI FXトレード(SBI FXTRADE)の米ドル/円のスプレッドは0.27銭(0.27Pips)と外貨MMFよりも圧倒的に格安です。
FX スプレッド 比較←FX業者のスプレッド比較はこちら
つまり、「SBI FXトレード」で日本円を1万ドルに交換して、その後1万ドルを再び日本円に戻した場合、往復で僅か27円のコストで済むわけです。
SBI FXトレード 最低取引単位 最低売買単位 発注単位は1通貨単位です。つまり、1ドル単位、1ユーロ単位、1ポンド単位、1豪ドル単位(1オーストラリアドル単位)、1NZドル単位(1ニュージーランドドル単位)からの少額取引が可能です。FX 最低取引単位 1通貨 いくら 意味
ユーロ、ポンド、人民元も取引可能!
SBI FXトレードなら、外貨MMFで取引出来る通貨はもちろん、外貨MMFでは取引出来ない
- ユーロ/円(EUR/JPY)
- ポンド/円(GBP/JPY)
- 人民元/円 中国元/円 CNH/JPY
などの通貨も取引可能です。SBI FXトレード スプレッド 通貨ペア 一覧表
SBI FXトレード 口座開設費 口座維持費は、SBI FXトレード 個人口座・SBI FXトレード 法人口座のいずれも無料です。
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面倒くさがらず、是非チャレンジしてみて下さい(^_^)
ちなみに私の場合、以前は外貨MMFや外貨預金を使っていましたが、現在はコストの安いFXで外貨取引をしています。