Pips(ピップス) Pip(ピップ) 意味
「Pip(ピップ)、Pips(ピップス、ピプス)」は、直訳するとサイコロ・トランプ札などの目や点と言う意味になります。
FX Pips 意味
1Pips = 為替レートの最小単位
為替において「Pips」とは為替レートの最小単位で、円なら1銭(0.01円)を指します。
例えば「米ドル/円」の為替レートは、テレビのニュースを見ると「115.57 → 115.58 → 115.59」と言った感じで、小数点以下2ケタが0.01刻みで動いていきますが、この0.01円の事を「1Pips(1Pip)」と言います。
FXは小数点以下3ケタ表示
FXも同様に、小数点以下2ケタを「1Pips(1Pip)」と言います。
なおFXの場合、最近は小数点以下3ケタまで為替レートが表示されるのが一般的になっているので、0.001(0.1PIPS)刻みで為替レートが動きます。
1Pipsの定義
Pip(Pips)は、異なる通貨単位を共通の単位で表す事が出来ます。
対円 | 1pip=0.01円(1銭) |
対ドル | 1pip=0.0001ドル(0.01セント) |
対ユーロ | 1pip=0.0001ユーロ |
対ポンド | 1pip=0.0001ポンド |
対豪ドル | 1pip=0.0001豪ドル |
対NZドル | 1pip=0.0001NZドル |
対スイスフラン | 1pip=0.0001スイスフラン |
Pip(Pips)は、あくまで為替レートの最小単位なので、FX 最低取引単位 1万通貨 1,000通貨やFX 1ロット 1枚とは別物です。
1Pipsの損益計算
米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円などの対円(クロス円)通貨ペアは、FX 1万通貨取引すると1pips=100円の損益となります。
PipsとPipの違い
1Pipと1Pipsは、どちらも円なら1銭(0.01円)で意味は同じです。
厳密には、1以下なら単数形の「Pip」、2以上なら複数形の「Pips」という表記になります。
以下 以内 未満 以上 超 違い 意味 ← 以下・以上の意味の解説。
ただ、日本のFX会社ではPipとPipsの使い分けを省いて、単数でも1Pipsという呼び方をしている事が多いです。
Pip 別名
Pipはポイント(point)と呼ばれる事も有ります。
また、2ちゃんねる等のネット掲示板のFX・為替のスレッドでは「FX ピピ ピプ」と言う通称で呼ばれています。
Pip Pips 使用例
- スプレッド1pipのFX業者。FX スプレッド 比較
- 5Pipsスリッページしたので、このFX業者はFX 約定能力 約定力が低い。
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