前回のカダフィ政権崩壊 理由 原因 なぜ?に続く、リビア情勢の記事です。
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連日、ニュースや新聞で報道されていますが、北アフリカのリビアで独裁を続けてきた「最高指導者 ムアマル・カダフィ大佐」が、反政府勢力によって殺害(銃殺)されました。
カダフィ大佐銃殺の動画は、反体制派の兵士が撮影し、全世界に配信されました。
Youtube(ユーチューブ)や画像掲示板には、反体制派に取り囲まれ、血まみれになったカダフィ大佐の映像や画像が多数アップされています。
カダフィ大佐は、今年8月にリビアの国民評議会が首都トリポリを制圧したあと行方をくらまし、衛星テレビなどを使って支持者に徹底抗戦を呼びかけていました。
カダフィ大佐 死亡の経緯
カダフィ大佐が射殺された場所は、カダフィ大佐の出身地で最後の拠点でもあった中部シルトの第2地区と呼ばれる地域です。
カダフィ大佐はシルト陥落の直前、約100台の車列に紛れて脱出しましたが、アメリカの無人機とフランス戦闘機の空爆を受け、側近らとともに道路下の排水溝に逃げ込みました。しかし、反カダフィ派によって引きずり出され、激しい暴行を受け続けました。
そして群衆の中の1人が「生かしておけ」と叫んだ直後、カダフィ大佐は撃たれました。
この後、救急車で移送中に銃撃戦が起き、カダフィ大佐は「頭と胸に受けた2発の銃弾が致命傷となり死亡した」とリビアの国民評議会は説明しています。
DNA鑑定不一致、死体はカダフィ大佐の影武者?
リビア国民評議会(NTC)委員長で、事実上の暫定首相を務めるマフムード・ジブリール氏の発言によると、カダフィ大佐とされている死体の血液や髪の毛をDNA鑑定して本人に間違いないか確認したところ「髪の毛については偽物であることが判明した」と言う事です。
と言っても、死んだのはカダフィ大佐の影武者では無く、カダフィ大佐が禿を隠すために植毛手術で他人の毛髪を移植していたからの様です。
さながら、カダフィ大佐は「禿武者」と言った所でしょうか?
あえて言おう、カダフィ大佐は「ハゲ」であると!(`・ω・´)