前回の東京電力 計画停電 輪番停電 いつまでに続く、東電ネタです。
東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故の影響で、 東京電力の株の暴落が止まりません。
昨日3月29日は福島第一原子力発電所のプルトニウム漏れや、一部の報道で「国有化」の可能性が伝えられ、東京電力株はストップ安となりましたが、今日もその流れが続いています。
2011年03月30日(水) 東京電力株 板情報
上の画像は「ジェイコム20億男 BNF氏」も使っている楽天証券の「Market Speed マーケットスピード(通称マケスピ)」で表示した、本日2011年3月30日の東京電力の後場引け後の板情報です。
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東電の株価は売り気配で開始し、午前中に前日比12%安の496円で売買が成立した後はマネーゲームとなり、デイトレード・スキャルピングの主戦場と化して、一時は6.7%安の528円まで下げ幅を縮小する場面もありました。
しかしその後、売りが膨らみストップ安売り気配となり、午後もザラ場中は売買が成立せず、午後3時の取引終了時点でストップ安比例配分されました。
引け直前で約4000万株、金額にして約200億円という大量の買い注文が入ったので「BNF氏(ジェイコム男)が買ったのでは?」「外資ファンドの買いか?」と言った様々な憶測が飛び交っています。
2011年03月30日(水) 東京電力株 チャート
上の画像は同じくマーケットスピードで表示した、本日2011年3月30日の東京電力の後場引け後の日足チャートです。
東電の終値は、前日比100円安の466円と6営業日続落、しかも3日連続のストップ安となりました。
東電株の500円割れは1962年12月28日以来、48年3か月ぶりです。
私が生まれるよりも、ずっと前ですが。
株価は震災前より81.4%も下落。3兆4600億円あった時価総額は2兆7100億円減り、時価総額は7500億円を割り込む水準にまで落ち込んでいます。
今の東電株は、博打・マネーゲームと言ったギャンブル感覚で値動きが荒くなっているので、自信の無い方は手出ししない方が無難と思われます。