以下、時事通信のサイトからの引用です。
24日のロンドン外国為替市場の円相場は、世界的なリセッション(景気後退)懸念を背景に、主要通貨に対して円買いが進み、対ドルでは一時1ドル=90円87銭まで急騰した。当市場で90円台をつけるのは、1995年8月7日以来、13年2カ月ぶり。
その後はややドルも買い戻され、午後4時現在は同93円15―25銭と前日同時刻(同97円50―60銭)比4円35銭の大幅円高・ドル安。
一方、円は対ユーロでも一時1ユーロ=113円79銭まで上昇し、02年5月21日以来、6年5カ月ぶりの高値をつけた。午後4時現在は同118円60―70銭と前日同時刻(前日同時刻は125円60―70銭)比7円の大幅円高・ユーロ安。
ある外銀筋は「株式市場の急落で、円をショートに傾けていた投資家が、巻き戻しを強めた。株価が本格的に回復しなければ、円高傾向は続くと思う」と指摘した。
ユーロの対ドル相場は、午後4時現在1ユーロ=1.2735―2745ドル(同1.2875―2885ドル)。
他の欧州通貨は、ポンドが1ポンド=1.5835―5845ドル(同1.6195―6205ドル)、スイス・フランが1ドル=1.1520―1530フラン(同1.1615―6125フラン)。
引用ここまで。
一時的とはいえ、とうとう1ドル90円台に突入しました。
ニュースで連日放送していますが、この円高で、銀行や両替所で円を外貨に換える人が殺到している様です。
恐らく、FX、外貨預金、米ドルMMFなどを始める人も増えていると思われます。