トレイダーズFX 廃業（倒産では有りません）

システム障害行政処分

2008年10月24日金曜日2020年05月21日木曜日

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目次（タップで各項目へ）

トレイダーズFX 廃業
1. 公式サイト内容
2. 廃業の理由
証拠金・ポジションについて
1. 証拠金は自動出金
2. ポジションは強制決済
トレイダーズFXとは？
1. 短期売買向けFX会社
2. スプレッド0銭で話題に
トレイダーズ証券との関係
1. トレイダーズFXとは別会社

トレイダーズFX 廃業

スプレッド0銭（0pips）で話題を集めた店頭FX 相対FX取引のFX業者のTRADERS FX トレイダーズFXの廃業が決定しました。

なお、トレイダーズFXは自ら廃業したので「倒産、破綻」では有りません。

公式サイト内容

以下、TRADERS FX（トレイダーズFX）のサイトから引用です。

【2008/10/24】トレイダーズFX 廃業に関するお知らせ

廃業する事業
外国為替取引事業（第一種金融商品取引業）

廃業日
平成20年12月1日（月）（※官報による廃業公告日：平成20年10月31日（金））

最終取引期限
平成20年11月28日（金）午後５時（日本時間）

廃業する主な理由
トレイダーズFXは、平成20年３月28日に設立し、ＦＸ市場の著しい成長とそれに伴うＦＸ投資家層の投資スタイルの多様化を受け、短期売買を趣向するアクティブトレーダーをメーンターゲットとして、従来型のＦＸ商品とは趣向、コンセプトを異にする商品設計を行い、取引スプレッドを業界で最小化するなど、斬新なサービスを目指して参りましたが、稼動後に取引システムに脆弱性が有る事が判明し、大量の取引量に対して市場リスクを適切に管理出来ない状況となったため、平成20年９月10日に事業をいったん休止し、上記の脆弱性を解消するシステム改善およびリスク管理態勢の向上に努めながら事業再開を目指しておりました。
しかし、平成20年９月16日に、主たるカバー取引先であったリーマン・ブラザーズ証券株式会社が民事再生手続を申立てたことにより、同社に預託していた証拠金に対して貸倒引当金を計上した結果、トレイダーズFXの自己資本規制比率が急低下しました。
トレイダーズFXは自己資本の増加等を通じて自己資本規制比率の改善に取組んでおりましたが、同比率を継続して140％以上に維持する事が困難であると判断し、今後の自己資本の毀損を防ぎ、お客様資産の安全性を優先するため、事業を廃止する事を決定いたしました。

お客様資産の返還について（※ご注意）トレイダーズFXはすべての預り金をお客様に返還できる流動性資金を確保しており、お客様資産の返還に支障は有りません。お客様資産は下記のとおり円滑に返還してまいります。

保有ポジションがないお客様の預り資産
お客様ご自身で、出金処理手続き（取引画面内）をなされない場合、預り資産は平成20年10月27日（月）以降、トレイダーズFXにてご登録いただいております金融機関へ返還いたしますのでご確認くださいますようお願い申し上げます。

保有ポジションがあるお客様の預り資産
詳細につきましては、トレイダーズFXより別途ご連絡いたします。トレイダーズFXでポジションのご決済を確認後、預り資産をご返還いたします。なお、最終取引日である平成20年11月28日（金）午後５時（日本時間）までにご決済いただけない場合は、トレイダーズFXで自動的に決済させていただき、預り資産をご返還いたしますので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。

その他
廃業に伴い、各お客様の口座は全て解約となります。

本件に関するお問合せ先（※お客様専用）
トレイダーズＦＸ株式会社
電話：０１２０－９６３－７９７（午前９時～午後５時まで）
メール：info@tradersfx.co.jp
なお、お問合せの際はＩＤ番号とお名前をご通知くださいますようお願いいたします。