FXのくりっく365で取引できる通貨に、2011年8月1日より新たに「中国人民元/円(CNY/JPY)、韓国ウォン/円(KRW/JPY)、インドルピー/円(INR/JPY)」の3通貨ペアが上場する事が正式に決定しました。
以下、GMOクリック証券 くりっく365のサイトからの引用です。
目次(タップで各項目へ)くりっく365取引 新規3通貨ペア「人民元/円、インドルピー/円、韓国ウォン/円」追加のお知らせ
2011年8月1日(月)より、東京金融取引所の取引所為替証拠金取引(くりっく365)にて新たに「人民元/円」「インドルピー/円」「韓国ウォン/円」の3通貨ペアが上場する事に伴い、当社くりっく365取引においても同通貨ペアの取り扱いを同日より開始いたします。
これにより、くりっく365取引では合計26通貨ペアのお取引が可能となります。
■新規3通貨ペア取扱開始日
2011年8月1日(月)より<取扱通貨ペアの追加(個人・法人のお客様共通)>
新規追加
取扱通貨ペア取引時間(月曜~金曜共通) ※1 取引単位
(通貨単位)呼値
(通貨)受渡日 ※4 開始時刻 ※2 終了時刻 人民元/円
(CNY/JPY)午前10:30~ 翌 午前5時25分
(現行のクロスカレンシー取引と同様)10万通貨 0.001 取引を行った7営業日後 インドルピー/円
(INR/JPY)午後12:30~ 韓国ウォン/円
(KRW/JPY)午前9:00~ 10万通貨
※3
- ※1 通貨現地国の祝日等の要因により、通貨によっては、臨時に取引休業日となることが有ります。また、通貨現地国が連続して祝日となる場合は、連続して取引休業日となる場合が有ります。
- ※2 米国標準時間と米国夏時間の切り替えによる取引開始時刻の変更は有りません。
- ※3 韓国ウォンについては、100ウォン=1通貨として扱います。そのため、レート提示は100ウォン当たりの円貨額の提示となります。また、取引数量及び建玉数量については、1取引単位=10万通貨(=1000万ウォン)として表示されます。
- ※4 インターバンク市場の状況によっては、高金利通貨の買建玉を有する場合でもスワップポイントの支払いが、また、売建玉を有する場合でもスワップポイントの受け取りが生じる場合が有ります。
引用ここまで。
人気の人民元とインドルピーが、くりっく365で取引可能に
今までは、中国の人民元と韓国の韓国ウォンは国内では店頭FX 相対FXのSBI証券 SBI FXαぐらいでしか取引出来ませんでした。
FX 人民元 中国元 CNY/JPY 業者
また、インドルピーについては国内で取引可能なFX業者は全く有りませんでした。
インドルピーのFX取引は、国内初なうえに世界的にも珍しいです。
中国やインドは経済成長が著しく、今後は人民元やインドルピーの上昇が予想されます。
特に中国は、現在、人民元の価値を為替介入によって安く維持しているので、今後、人民元の切り上げが進めば、単純に人民元の価値が上がると言う事になります。
つまり今、人民元を買っておけば利益になる可能性が高いので、現在は店頭FX業者(相対FX業者)で取引しているので、くりっく365のFX口座は持っていないという方も、少なくとも1社くらいは「くりっく365」のFX口座を用意しておいた方が良いと思います。
人民元/円 インドルピー/円 韓国ウォン/円 取引 注意点
新たに上場する3通貨ペアで特に注意したいのは、以下の通りです。
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取引単位が10万通貨単位
3通貨ペアの取引単位は、人民元とインドルピーが10万通貨単位(10万元は約125万円、10万ルピーは約18万2000円)、韓国ウォンは1000万ウォン(約70万円)が最低取引単位となっています。FX 売買単位 取引単位 1枚 1lot人民元、インドルピー、韓国ウォンは、米ドルやユーロなどに比べると1通貨あたりの単価が低いので、10万通貨単位となっていると思われます。
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取引開始時間が、他の通貨ペアと異なる
くりっく365の取引時間は、基本的に朝6時55分から翌朝5時55分(米国夏時間も同じ)までとなっていますが、今回新規上場した3通貨ペアの場合、人民元がAM10時30分から、韓国ウォンがAM9時から、インドルピーがお昼のPM12時30分からとなっています。インドルピーは特に取引出来ない時間帯が長いので、レバレッジの高い取引は避け、ロスカットされない様に証拠金を多めに入金しておいた方がいいと思います。
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「くりっく365」参加会社の全てで3通貨ペアが取引出来る訳では無い
2011年8月1日時点では「くりっく365」参加会社の全てで新規上場3通貨ペアが取引出来る様にはなっておらず、取扱い開始予定が秋頃とされていたり、未定となっている会社も有ります。
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