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レバレッジ規制 反対意見多数
先日、金融庁が提示したFXレバレッジ規制(FX証拠金倍率規制)に、多くのFX業者や個人投資家が反対しています。
以下、「Yahooニュース2009年5月23日」より一部引用です。
FXの証拠金倍率(レバレッジ)を最大25倍に規制する金融庁の方針が、FX業界や個人投資家を巻き込んだ議論の的になっている。
「海外と比較して、この規制は行き過ぎだ」との批判が噴出。半面、過熱感もある市場の健全化を期待する声もあり、業界には「規制後」をにらんだ動きもみられる。最大200倍の証拠金倍率を選べるひまわり証券は、「本来は個人投資家が自分で判断して設定するものだが、米国と同じ100倍程度が妥当ではないか」と、“行き過ぎた”規制に疑問を投げかける。
「証拠金の倍率では無く、実際の損失額に着目して歯止めをかけるべきだ」と指摘するのは、FX Online Japan(FXオンラインジャパン)の博多一恭取締役。同社の証拠金倍率は原則100倍までだが、最大損失額を設定すれば700倍までの取引ができる。顧客の約9割は100~200倍を選んでいるが、想定外の巨額損失を防ぐ仕組みが投資家に安心感を広げているという。
上限が25倍に規制された場合の投資行動について、「1回当たり取引金額を変える」が24.6%と最も多く、「取引をやめる」という回答も17.5%に達した。「証拠金倍率は投資家の自由意思で決めるもの」「なぜ規制が必要か分かりにくい」と言った声も寄せられた。
ただ、規制強化を前向きにとらえる業者もいる。マネースクウェア・ジャパン m2Jは「FXは投機ではなく資産運用の手段」と訴え、規制によって健全な取引が増えることに期待を寄せる。
伊藤忠グループのFXプライムも「投資マインドは減退するだろうが、市場の信頼性は高まる。他社と同じ土俵に立ったとき、強固なシステムや豊富な金融情報を売り物にして、選ばれる企業になりたい」と強気の構えだ。
引用ここまで。(記事の全文はこちら)
レバレッジ規制 店頭 くりっく 両方対象
FXのレバレッジ規制は、店頭FX 相対FXだけでなく、元々最大レバレッジが低めな「くりっく365」にも適用されますが、海外と比較しても、あまりにも日本の金融庁のレバレッジ規制は行き過ぎなので、私を含めレバレッジ規制には反対意見が多い様です。
2009年4月24日の記事(FX レバレッジ規制 理由 なぜ?)でも書きましたが、為替レートは株価に比べると変動幅が非常に小さいので、個人的には50倍ぐらいはレバレッジがあった方がいいと思います。
規制の目的は金融庁の天下り?
やはり、金融庁の真の目的は「くりっく365 天下り」の様に天下り先確保なんでしょうか・・・