2011年11月21日、米投資家「ウォーレン・バフェット氏」が日本に初来日しました。
「ウォーレン・バフェット氏」は、ジム・ロジャーズ、ジョージ・ソロスと並ぶ世界3大投資家として知られ、世界最大の投資持株会社「バークシャー・ハサウェイ」の会長兼CEOを務めています。
バフェット氏の投資手法は、ヘッジファンドと違い、「実際の価値より価格が低い大企業の株式を大量に購入し、長期保有する」という方法で投資します。
バフェット氏は、投資先である福島県いわき市の超硬工具メーカー「タンガロイ」の新工場完成式典に出席しました。また、日本のメディアのインタビューに対し、様々な回答をしました。
テレビ東京で午後3時35分~午後4時に放送しているニュース「Mプラス Express」の2011年11月22日の放送で、バフェット氏への単独インタビューが出ていたので掲載します。
ウォーレン・バフェット氏 MプラスExpress 発言内容
- ヨーロッパに投資する計画は全く無い。欧州危機は、私の投資会社が100億ドル出したとしても、何も良くならない。
- オリンパス問題で、私の日本への見方は何も変わっていない。何が起きても、日本や他の企業業績など、ファンダメンタルに関する見方を変えるものではない。
- 優良な日本企業は多い。割安で買い、10年保有すれば利益を生む。
- いい経営をしている企業への投資は、7~8%のリターンを得られる。日本国債に投資するよりずっといい投資だ。
- 私の投資マネーを全て日本に投資しても良いくらいだ。
バフェット氏 ユーロ 見解
バフェット氏は、「ユーロ体制の欠陥を正すことは難しく、口先だけで問題を解決出来ない」と話しており、ユーロ債と言った欧州の国への直接投資は考えていない様です。ユーロ 欧州 ニュース
確かに、ギリシャ破綻 ギリシャデフォルトなど様々な問題を抱えているユーロに投資する気が失せるのは無理も無いですが(-_-;)
ただ、バフェット氏は一部の欧州の株式には注目しています。
バフェット氏 日本株 見解
オリンパスの損失隠しについてバフェット氏は「時々、あの様な事が起きるのは欧米も一緒」と指摘しており、あまり気にしていない様です。
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最後の「全て日本に投資しても良いくらいだ」は、心強いコメントです。
最も、日本国内で日本人による取材を受けているので、多少オーバーに言っているのかも知れませんが(^_^;)
何れにせよ、ウォーレン・バフェット氏は、日本株にポジティブな見方を示していて、単独インタビューの内容はジム・ロジャーズ 講演会 セミナーでのロジャーズ氏の発言と同じ意見が多いです。
ウォーレン・バフェット 日本株 銘柄 ポートフォリオ
ウォーレン・バフェット氏が所有している日本株の銘柄・ポートフォリオですが、彼は日本企業の利益率の低さなどを理由に、今まで日本株への直接の投資は行っていません。
タンガロイへの投資は、パークシャー・ハザウェイがタンガロイの親会社であるイスラエルのIMCグループに出資しているからであり、日本のタンガロイに直接投資している訳では有りません。
そのバフェット氏は、今年2011年3月に「東日本大震災は日本株購入のチャンスをもたらした」と発言しており、今は日本市場に注目しています。
2011年4月に行われたバークシャー・ハザウェイの株主総会でも「私は日本に投資したい。日本企業は素晴らしい製造技術を持っている。日本の知られざる優良企業から電話がかかってくるのをずっと待っている」と発言しています。
バフェット氏は、「日本には、沢山の投資機会がある。持続可能な競争力を持つ企業の価値を勘案し、妥当であり、信頼できる経営陣なら投資する」と考えており、具体的な銘柄こそ述べないものの、日本株への投資機会を探っている様です。
当ブログ管理人も、今年の10月ぐらいから日本株のポジションを少しづつ増やしています。
殆どの銘柄が株主優待目当てですが。株主優待 おすすめ ランキング
ただ、国内での首都直下型地震の発生の可能性や、ユーロ不安など懸念も多く
、本当に大丈夫なのか不安ですが(^_^;)
今後バフェット氏が、日本株に直接投資したら、このブログで「バフェット銘柄」をお知らせします。
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