FX 外貨預金 取引時間の違い
外国為替相場は24時間動いています。
為替レートも秒単位で変動しています。
しかし、FXと外貨預金では取引時間に違いが有ります。
FXの取引時間
FXは基本的に「月曜日の朝から土曜日の朝まで」1日中取引出来ます。
月曜は朝何時からFX取引可能?
月曜日は、ヒロセ通商 LION FXを除く殆どのFX業者は「夏時間・冬時間何れも朝7時」からFX取引可能となります。
ヒロセ通商 LION FXは「夏時間は朝6時30分、冬時間は朝7時」からFX取引可能です。
土曜は朝何時までFX取引可能?
土曜日は、ヒロセ通商 LION FXを除く殆どのFX業者は「夏時間は朝5時50分~6時頃まで、冬時間は朝6時50分~7時頃までFX取引可能」です。
ヒロセ通商 LION FXは「夏時間は朝5時、冬時間は朝6時までFX取引可能」です。
FXは24時間、為替取引可能
FXは24時間いつでもニュースに出てくる「リアルタイム為替レート」と、ほぼ同じ為替レートで取引出来ます(土日・FX クリスマス・FX 正月 元日を除く)
FXの取引市場はアメリカ、イギリスなど世界中に有るので、日本の祝日(祭日)、ゴールデンウィーク FX取引も出来ます。
外貨預金と違い、FXは銀行の営業時間外に外貨が急落した場合でも、すばやく対応する事が可能なので収益チャンスを逃しません。
FXなら瞬間的な安値で購入可能
FXでは、あらかじめ安い値段でFX ロング 買い注文を出しておく事により、ニュースで報道される様な、ほんのコンマ1秒の瞬間的な安値で外貨を買うことも可能です。
例えば2008年10月24日の夜、米ドルが高値の98円台から一気に90円台まで急落しました。
外貨預金でドルを買った人の多くが1ドル98円台でドルを買ったのに対し、FXでは1ドル91円前後と格安でドルを買う事が出来ました。
FXなら、いつでも外貨を売却可能
FXは外貨定期預金と違い、満期が無いので24時間いつでも好きな時に利益を確定する事が出来ます。
しかし、外貨定期預金は原則として一定期間解約出来ないものが多く、期間中に大きな利益を得られるチャンスがあっても、利益を確定する事が出来ません。
買った外貨がどんなに上がっていても、満期時に利息以上に外貨が下落してしまうと、日本円に両替した時に為替差損が生じてしまいます。
外貨預金の取引時間
外貨預金は、一日に一回しか取引の為替レートが変更されません(ネット銀行などは除く)。
また、外貨預金は午前9時から午後3時までの銀行の営業時間内にしか取引が出来ない場合も有ります。
ですから営業時間外や日本の祝祭日に外貨が急落しても対応出来ません。
パソコンやスマホが苦手な人でも銀行の窓口で取引出来る点ね。
とは言え、高い手数料によるデメリットの方が大きいわ。
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