FX 外貨預金 どっちがいい?
FXの方がオススメ
以下の理由から「外貨預金の代わりに、FXでレバレッジ1倍などの低リスク運用」を行った方がが良いと思います。
- FXの方が取引コストが安い。
- FXの方が取引の柔軟性が高い。
- FXの方が資産の安全性が高い。
取引コスト
FX 手数料
FXの手数料は、店頭FXならスプレッド(FXで外貨の往復の交換にかかるコスト)が1米ドルあたり0.27銭程度と格安です。
SBI FXトレードのスプレッドです。
FXは1万ドル(1ドル100円の場合、日本円で100万円相当)の運用で往復27円程のコストです。
FXのコスト
10,000(ドル)×0.0027円(スプレッド)= 27円(往復のコスト)
FXは手数料が割安
FXなら、僅か27円のスプレッドのコストで済むので、外貨預金と比べて圧倒的な低コストで外貨投資が可能です。
外貨預金 手数料
外貨預金の場合、銀行の窓口では一般的に1米ドルあたり片道手数料が1円程掛かります。
↓三菱UFJ銀行の外貨預金手数料です。
外貨預金で1万ドルの運用を行なう場合、往復(日本円→米ドル、及び米ドル→日本円の交換)で往復2万円の手数料が必要となります。
外貨預金のコスト
10,000(ドル)×1.00円(片道手数料)×2(往復)= 20,000円(往復のコスト)
外貨預金は手数料が割高
外貨預金はFXに比べ、最大で740倍も手数料を多く取られる事になります。
銀行のネット取引は、片道手数料が25銭と窓口よりも安いですが、それでも往復5,000円も手数料が掛かるので、どっちにしてもFXの方が圧倒的にコストが安いことに変わりは有りません。
取引方法
外貨預金は買いのみ
外貨預金は基本的に「円安・ドル高」を予想して、ドルが安いときに始めて値上がりを狙う「円売りドル買い(FX ロング)」しか出来ません。
外貨預金は円の価値が下がっていく「円安」の場合は儲かります。しかし
女性「外貨の価値が下がっていく円高の時は損失が出ます。」
FXは売り注文から取引可能
FXは外貨の価値が下がっていく「円高」の場合でも、売りから始める「円買いドル売り(FX ショート)」で利益を出せます。
FXでは、買いからでも売りからでも取引が出来ます。
女性「従ってFXは、外貨預金よりも収益チャンスが大きい特長が有ります。」
資産の安全性
FXは全額信託保全
FXは全額信託保全により、万が一、FX業者が破綻した場合でも顧客の資金は返還されます。
外貨預金は預金保険対象外
それに対し外貨預金は、預金保険制度の対象外です。
従って、仮に銀行が破綻した場合は預金は1円も保護されません。
外貨預金は、FXとは違い信託保全も有りません。
さらに外貨預金の場合、円預金の様にペイオフの1000万円までの補償も有りません。
外貨預金は「為替手数料、為替差益への課税、信用リスク」などのあらゆる観点で消費者にとって最低の金融商品と言えます。
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