ゴールデンウィーク 為替動向
今回は、ゴールデンウィーク(GW)期間中の為替相場について解説します。
2023年のGW期間
4月29日~5月7日まで
初めに、2023年(令和5年)のゴールデンウィークが「何日から何日までか?」及び「何連休か?」について回答します。
- GW期間(平日2日含む9日間)
・4月29日(土)~5月7日(日) - GW期間中の連休(5連休が1回)
・5月3日(水)~5月7日(日)
となっています。
なお、ゴールデンウィーク 為替市場 FX取引を御覧頂ければ分かりますが、FXはゴールデンウィーク期間中も取引出来ます。
ゴールデンウィークは円高になる?
ゴールデンウィーク前後は、短期間で一気に円高が進む事が多いです。
ゴールデンウイークになると、日本人が大挙して海外旅行に行きます。
ですから、円を売って外貨に換える「円売り外貨買い」の需要が増えて円安になりそうな気がします
しかしゴールデンウィークの円相場は円高になる事が多いです。
女性「毎年、高確率で1円から2円前後の円高ドル安が生じています。」
従ってゴールデンウイークが近づいたら、FXで「円買いドル売り」などのFX ショートの取引をすると儲かる可能性が高いです。
過去のゴールデンウィークの為替相場
2016年 ゴールデンウィーク 円高
2016年の場合、ゴールデンウィーク直前の4月28日正午頃、米ドル/円が突如、3円近く急激に円高ドル安になるFX ナイアガラになりました。
上の画像は、SBI FXトレードの2016年4月23日~28日までの米ドル/円為替チャートです。
ちなみにSBI FXトレードの特徴は、以下の通りです。
円高ドル安 理由
急激な円高の理由は、日銀の追加金融緩和の見送りです。
以下、外為どっとコムの外為情報ナビのニュースからの引用です。
日銀は金融政策決定会合を公表。マネタリーベースの増加ペースと、当座預金の政策金利残高に対する-0.1%の金利適用と言った、従来の政策を維持する方針を決定した。
一部報道であった金融機関向け貸し出しへのマイナス金利適用については、結局、見送られている。
市場の期待を裏切ったことで、ドル円は108.77円まで急落した。その後は109円前半まで戻したが、本日の高値111.88円からは大幅に下落している。ユーロ円は123.18円、ポンド円は158.15円、豪ドル円は82.47円、NZドル円は75.18円、加ドル円は86.40円まで下落した。
引用ここまで。
ちなみに外為どっとコム 外貨ネクストネオの特徴は、以下の通りです。
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