2012年12月3日、店頭FX 相対FX取引のFX業者大手の米GFT 新規取引停止 個人口座 リテール 撤退 を決定したと発表しました。
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倒産・破綻では無く、リテール部門(個人口座)の撤退
今回のGFTのリテール部門撤退で「GFTは倒産(破綻・潰れた)した?」と言った勘違いがネット上で散見されます。
GFTはリテール(個人投資家)向けのFX・CFD業務は休止したものの、FX業者 倒産 破綻した訳では無く、今後も法人向けの取引は継続されます。
簡単に言えば「個人相手に商売してても儲からないから、今後GFTは法人のみ相手にするよん」と言った所でしょうか(^_^;)
ポジションの決済・証拠金の出金はOK
現在、GFTの個人口座で新規にポジションを建てる事は出来ませんが、決済取引や証拠金の出金依頼は、いつでも可能です。
ただし、現在は出金依頼が殺到しているのか、出金には10日前後の日数が掛かる様です。
なお、仮にGFTが倒産・経営破綻した場合でも、預けた証拠金は100%完全信託保全されています。
従って、慌てて証拠金を全額引き出したりしなくても大丈夫です。
何れにせよ「GFTが倒産し、社長が札束背負ってドロンした。」という訳では無いので、「預けた証拠金が返却されない。」と言ったトラブルが発生する事は一切有りません。