FX業者が行う行為として、意図的なレート操作によるストップ狩り(ロスカット狩り、逆指値狩り)と言うのが存在すると、俄(にわか)に言われています。
「ストップ狩り」とは?
ストップ狩り(ロスカット狩り、逆指値狩り)の例として、例えば
これがストップ狩り(ロスカット狩り、逆指し狩り)の意味です。
「ストップ狩り」を行っているのは、ごく一部のFX業者
大半のFX業者は、為替市場に則ったレートを顧客に提示にしています。
しかし、一部の店頭FX 相対FX業者が意図的に為替レートを変動させ、ストップ狩り(ロスカット狩り、逆指値狩り)を行っていると言われています。
こういった悪質なレート操作によるストップ狩り(ロスカット狩り、逆指値狩り)の対策としては、以下の方法が有ります。
ストップ狩り(ロスカット狩り、逆指値狩り)や悪質なレート操作は、主に店頭FX 相対FX業者のうち、ごく一部が行っていると言われています。
店頭FX(相対FX)業者とは、具体的に
- 外為どっとコム 外貨ネクストネオ
- DMM.com証券 DMM FX
- ヒロセ通商 LION FX(ライオンFX)
- マネーパートナーズ パートナーズFX
- SBI FXトレード
- GMOクリック証券 FXネオ
- OANDA JAPAN(オアンダジャパン)
- FXプライム byGMO
- インヴァスト証券 シストレ24
- インヴァスト証券 トライオートFX
- 外為オンライン
- 外為ジャパンFX
- トレイダーズ証券 みんなのFX
- FXトレーディングシステムズ FXTS FXブロードネット
- LIGHT FX
- マネースクウェア・ジャパン m2j
- FXトレード・フィナンシャル(高速FX、FXTFミラートレーダー、FXTF MT4)
- 岡三オンライン証券 岡三アクティブFX
- ひまわり証券 ひまわりFX
- ひまわり証券 エコトレFX
- アイネット証券 アイネットFX
などのFX業者が該当します。
(注:上記のFX業者が必ずしも、ストップロス狩りを行っている訳では有りません。)
ヘッジファンド ストップ狩り ロスカット狩り 逆指値狩り
「ストップ狩り(ロスカット狩り、逆指値狩り)」と言うのは、本来は為替市場自体を動かす手法の事で、巨額の資金を動かすヘッジファンドなどの投機筋が行う事で有名です。
為替市場では、100円、90円、80円と言ったキリのいい数字にストップロス注文が置かれている事が多いです。
そのレートが割れると、大量のロスカット売りが出てきます。
そこで、ヘッジファンドなどが大量の売りをぶつけて、わざとストップロス注文にヒットさせるのが「ストップ狩り(ロスカット狩り、逆指値狩り)」です。
ヘッジファンドは、下がった所にすかさず買いを入れて儲けます。
具体例として、東日本大震災や福島第1原発事故で相場が混乱していた2011年3月17日に、ヘッジファンドなどの投機筋が大規模な円買いドル売りを行った例が挙げられます。
この時の場合、1ドル=80円前後で推移していた円相場は突如、1ドル=76円25銭 円高に急伸しました。