アホールド(投資用語)
投資においてアホールドとは、株やFXなどで使われる用語です。
含み損の「状態」
「大きな含み損を抱えているポジションを、損切りせずに持ち続ける」事を意味します。
女性「アホールドは、損している場合に使われる事が多いです。」
含み益で使うケースも
逆に、自分のトレードの腕前を自慢する目的で使われる事も有ります。
女性「巨額の含み益が出ている新型肺炎 関連株を、アホールド中ですの。」
アホルダー(投資用語)
含み損状態の「人」
女性「大損のポジションを持ち続けている人を、アホルダーと呼びます。」
特にFXの場合、ロスカットされるまでアホールドし続けると
- 証拠金(資金)が、ほぼゼロになる。
- 最悪の場合「証拠金が0以下のマイナス」、つまり「借金」になる。
と言った可能性が有るので要注意です。
女性「リーマンショックやトルコリラ暴落では、アホールドで大損したキモノトレーダーが続出しました。」
語源
- アホールドは「アホ」と「ホールド(所有)」
- アホルダーは「アホ」と「ホルダー(保持者)」
を組合せて作った造語です。
何れもネット上(投資関係の掲示板、SNSなど)で用いられているネットスラング(隠語)です。
従って、正式な投資用語では有りません。
アホールドの防止方法
逆指値を活用
もしくは、OCO注文などが有効です。
アホールドが有効な場合
株の場合
女性「アホールドが有効な銘柄は、以下の様なケースです。」
- 業績や株価が堅調。
- 配当金が多い。
- 株主優待がお得。
例えば、当ブログ管理人がアホールドしている銘柄の1つに、マニーが有ります。
皆さんご存知のネット通販の「アマゾン」は、20年で株価が500倍に上昇しています。
女性「つまりアマゾン株を20万円分買えば、20年で1億円に増えました。」
FXの場合
女の子「アホールドが有効な通貨の特徴は、以下が挙げられます。」
最近のスワップポイントは「中国、トルコ、メキシコ」などの新興国が高いです。
中国娘「ただし、新興国のスワップポイントや為替レートは、政治問題などで急落する可能性もアルヨ。」
関連用語
塩漬け
アホールドと同様に「投資で含み損を抱えているポジションを、損切りせずに持ち続ける」と言う意味です。
女性「アホールドと似てますが、塩漬けは含み損状態でのみ使われます。」
語源は「塩漬け=腐敗し易い食べ物(畜肉・魚介類・野菜等)を、塩に漬けて長期保存する事」に由来します。
ガチホ
「一度購入したポジションを、売らずに持ち続ける」と言う意味のネットスラングです。
女性「ガチホの場合は、含み益状態でも使われます。」
元々ガチホは「中~長期投資」を指すので、損益(含み益・含み損)は関係有りません。
語源は相撲用語の「ガチンコ(本気) と、英語のホールド(保有)」です。
アホールド(小売店)
アホールド(正式名称:アホールド・デレーズ)は、オランダのザーンダムが拠点の大手小売業者です。
欧州・米国で事業展開
店員「アホールドは、米国や欧州でスーパーマーケットを展開中です。」